いえね。

今までのように、詩とかつまらない考察とかをダラダラと書くのも良いのですが、折角、普通なら飛び込むことの無い「職人の世界」に飛び込んだので、それを記録していくのも面白いかと思いまして。

記念すべき第一回。

まずは、本日の私の働きぶり。
というか、ミス。

・アクリル板を角パイプに留めるための穴を、角パイプ、アクリル板とも開け間違える。

これはですね。
この仕事を経験された方なら分かると思いますが、とんでもない大間違いなんです。
間違えた数値は、

一ミリ。

一センチとか、穴の数を間違えたとかじゃないんです。
穴の大きさを、直径を一ミリ大きく、開け間違えたんです。

この世界を知らない人にとっては、
「一ミリくらいなら大丈夫じゃないの?」
…思いますよね?正直、私も大丈夫だと思っていました。

だがしかし。

実際には、穴を使う時が来るので、その時にひとつのズレが全て狂うということを味わうのですよ。

・穴の直径が一ミリ(大きく)ずれている。
・用意していたねじ(ボルト)が、ゆるゆる。留まらない。
・ねじ穴を開けた意味無し。

要するに、アクリル板が、留まらないわけです。
そこで発生するのが、「なおし」。
いわゆる、「やる必要が無いはずの仕事」です。
今回の「なおし」は、

・角パイプに3.2ミリ開けるところを4ミリで開けてしまったので、穴を拡大させる。
・専用のドリル「タッパー」で、「5ミリのねじを入れるためのタップ(穴の方のねじ山)」を作る。
・間違えた穴の数、ざっと190。
・アクリル板も、角パイプのねじ穴にあわせて同じ位置に穴を開けているので、アクリル板の穴の大きさも修正する。
・5ミリのキリ(ドリルの先端部分)をドリルにつけ、アクリル板の穴を一つ一つ拡げていく。
・それも、約190。

でした。
時間にして、所要時間はおよそ一時間半。
…会社側にしてみれば、無駄な時間です。
私に対して、私が間違った行為の修復時間に対しても、賃金が発生しているわけです。

本当に恥かしいです。
恥かしい上に、申し訳ないです。

初心者ですから、仕方が無いというのは簡単なんですが、正直、穴があったら入りたいです。
これから少しでも、この会社に対して貢献していくのが、せめてものお返しになると信じて、明日からも作業に励みます。

…クビになりませんように。
2006.07.31 /