勉強って、とにかく嫌いでした。
数学の公式や、英語の文法など、考えただけでも嫌になるくらい。
そんな中、一番嫌いだったのが。

テスト。

その響きも嫌です。対策のために、勉強することも嫌い。
「テスト=試験」なわけですから、当然、試されてるわけです。

試されてると思うのも、何だか気分良く思ってませんでした。
計られてるようで。

そんな時、ある小説に出会います。

著:田中芳樹
創竜伝」。

ストーリーや細かい設定などはリンク先に任せるとして、私が着目したのは、主人公の一人である、長男。

学園の教師をしているこの長男は、教育方針が物凄く画期的なんです。
色々な逸話もありますが、中でも心を捉えたのは、これ。

テストには、教科書、(自分が授業に使っている)ノート、辞書などの持込を許可している。

これ、凄く単純なんですが、物凄い効果だと思います。

要するに、長男先生が行っているのは、
「暗記だけのテスト撤廃」
だと感じたんです。

小説内では、たしか、
「記憶に頼るだけのテストに意味は無い」
「一夜漬けや暗記が、今後の未来を作ることは出来ない」
「覚えることだけが重要なのではない。調べようとすることが重要なのだ」
という言葉が飛び交っていたような。

ノートを見てもいい。
教科書を見てもいい。

そんなテストだったら、少しは今よりも脳の回転は速かったかしら。

…なんて、みっともない後悔をしている私です。

でも、そういったシステムは、あっても良いんじゃないかな。
2006.10.30 /