コーヒーを飲みながら、ちょっとお話。

昔、私はとにかくお馬鹿さんでした。
今も変わらずお馬鹿さんだったりしますが。
昔は、今とは比べられないくらい、もっとお馬鹿さんでした。

で、東京都内に住んでいた時期もあって、その頃、彼氏の家にいました。
安いアパートのワンルームで、二人で仲良く同棲生活を楽しんでいたのです。

…その頃、バイトでやっていたお仕事が、「何でも屋」さんでした。
いや、ちゃんとした会社名とかあるんですが、それを書くのもどうかと思ったので、仕事内容から「何でも屋」さん。

で、色んな仕事をさせられました。

キャンギャルみたいなことをやってみたり。
派遣社員で事務員をやってみたり。
ビラ配り、ティッシュ配りは、何度もやってましたね。

どんな仕事でも、彼とのアパートに帰れば、楽しい雑談の種となりました。
彼が仕事から帰っていれば、お酒を呑みながら話すんです。
二人で、馬鹿みたいに笑いながら。

そんな時、思うことがありました。




この幸せ、いつまで続くのかな。




…そう、長くは続きませんでした。
私が、追い出されました。
原因は、…彼がこれを見ているとイヤなので、詳細は書きませんが。
原因は、彼の暴力でした。

最低限の荷物だけで次の住居を探し、本気で考えたことがあります。



生きるために、体を売ろうか。



お馬鹿さんでした。
いわゆる、援助交際というやつです。
彼氏と別れて、自暴自棄になっていたんですよ。

実際は、何も出来ませんでしたけど。

…それが、今では「鉄工業職人見習い」という立場になり、あくせくしている。
日々を生きているようで、時々振り返る。

これ、生きてるって事だよね。
多分。



お馬鹿さんだったけど、やらなくて良かったかも。



…あ。
コーヒー無くなっちゃった。


もう一杯、呑んでから寝ようかな。

おやすみなさい。



あ、でもね。
2007.01.14 /
何処かで鍵をかけ間違えたのかな。

心の何処かが漏れているらしい。

波状の生き物が絡んでくる。





どうにでもしてくれよ。
2007.01.14 /