人の生き定め
腐ったその屍の行き先
街はすさんで
起きて転んでまた動く道理
一点の光すらも
甦らぬ 的とされて
食物連鎖の 風に散る

下克上の城
記憶は100から0への進化をとげて
オセロ盤の上
身動きのとれぬ氷点下の真夏
死を恐れもがくうちに
甦らぬ 的とされて
光と影… 太陽と月…

燕は低く 空は高く
僕生きるため 唯、僕生きるため
燕は低く 空は高く
僕生きるため 
唯、生きるため

浅く染まった狂気の群れは
夢遊体の二有体黒綿
右目の見えぬその醜態は
命の果てに集まり
安らかに 清らかにその時を待つ
淀んだ海が流れた街で
淀んだ海が溢れた街で

街で
2006.07.04 /
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