これは、私をナンパした男性が発した一言が、どうしても気になったので記事にしています。

今まで、何度かナンパをされたことはあります。
どれも、普通に食事に誘ってきたり、遊びに行かないか等の類です。

そのどれも、(というか殆どが)性的な意味合いも含めたモノだったように思います。
男性である以上、それはしょうがないでしょうね。
女に声をかけて、一緒に遊ぶことが出来れば、その先を考えるのも普通でしょう。うん。
健全なる男性だと思います。

ですが。

今回、私をナンパした男性は、そうではありませんでした。

(今回、ちょっと記事が長くなります。)
※※※


部屋の中に引きこもっているのも不健康だと思ったので、買い物でもする事にしました。
町はまだ正月ムードなので、ちょっとだけメイクや服装にも力を入れます。
で、買い物先のショッピングモールに到着。

何か買う物を決めて来たわけでもないので、のんびりと本屋さんを眺めたり、ちょっとカッコイイ喫茶店を見つけたりと、時間を贅沢に楽しんでいました。

時間もお昼になり、何処か適当なところで食事でもしようとお店を探しているときに、その男性がやってきました。

男性「あれ?○○ちゃんじゃない?」
私 「はい?」
男性「○○ちゃんだよね?…あれ?違うかな?」
私 「失礼ですが、どちら様ですか?」


見ると、身長180センチ以上、スタイル抜群、容姿も悪くありません。
「二枚目」と呼んでも差し支えないような、端正な顔立ちです。

はてはて。私の知り合いに、こんなイケメンがいたかな。

などと考えていたら、男性が素敵な笑顔で応えます。

男性「えっと、××だけど、…○○ちゃんじゃないのかな?」
私 「(男性の名前に覚えがない)すいません、人違いじゃないですか?」
男性「あれ、やっぱり違うのかな」
私 「(やっぱりって何だ)すいません、人違いだと思うので」


と言って、その場を去ろうとする私。
すかさず、男性は私の進路を阻む。

男性「ごめん!気分悪くしちゃったかな?お詫びに、ご飯でも食べない?奢るよ」

…妙に馴れ馴れしい。この辺から、私、不機嫌の下方放物線。

私 「時間に余裕が無いんで」

目線も合わせずに横をすり抜けると、男性は言いました。





男性「何だよ、俺が声かけてるのに」




…なるほど。
そういうわけですか。

私は、どちらかと言えば男性に譲ります。
ナンパも、よっぽどのことがない限り、謝ってその場を立ち去るようにしています。
本能から来る行為だろうと思うので、ナンパだって、当人同士が認めるのなら、否定だってしません。

しかし、です。
今回の男性のそれは、違います。

明らかに、「自己の優越感のためのナンパ」だと思ったんです。

「自分は、これだけの良い武器を持っている」
「だから、必ずナンパは成功するはずだ」
「成功して当たり前だ」

と、考えていたんじゃないでしょうか。
これは、「本能」という欲求ではなく、「自己愛の押しつけ」になってしまっているような気がします。

男性として、自信を持つことや、自分の武器を知っておくという周到さは必要だと思いますが、それを過信しすぎて、傲慢になった時点で、私の「好奇心」という枠からは外れてしまいます。

姿形だけが良いのなら、全ての女は付いてくると勘違いしている男性がまだいるとしたら。
…少なくとも、私はあなたに付いていきませんよ、と教えてあげたい。


※※※


余談ですが。

久しぶりに、衆人環視の中、男性の向こう臑を踵で蹴りました。






…その場から走って逃げたのは内緒です。
2007.01.02 /
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